020 不良の人の犯罪とそうでない人の犯罪では、更生や犯罪リスクなどで違いはありますか?

【質問内容】
もともと非行傾向があって、仲間内で継続的に犯罪や非行をしているような集団にいた人が犯罪を犯した場合と、そういった集団には属しておらず、普段は犯罪とは距離のある生活をしていた人や、むしろ孤立していた人が、そのときの感情の高まりや衝動で犯罪を犯してしまった場合とでは、その後の更生や再犯リスク、社会復帰という意味での予後に違いはあると思われますか。

【回答】
犯罪に至る人には、大きく分けて二つのタイプがあると思います。もともと非行傾向があり、周囲の人間関係に影響されて犯罪を繰り返すタイプと、普段は真面目に生活していても、怒りや衝動、性犯罪などによって犯罪に至ってしまうタイプです。私自身は前者に近かったと思います。このタイプは周囲の人間関係に影響されやすいため、不良仲間との関係を断ち、新しい人間関係を作り直すことが更生につながりやすいと思います。一方、後者は人に流されたというより、怒りのコントロールや性格的な問題、場合によっては治療が必要な問題が関係していることがあります。そのため、単に反省するだけではなく、自分自身の問題や特性を見直して改善していくことが重要だと思います。つまり、犯罪に至った背景によって、更生の方法も変わってくると思います。

※こちらの質問と回答はYouTubeで紹介した内容をまとめたものです。

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